瓶の口

大平俊堅の娘の坂本久政夫人が、あわて者。 天野元政の娘の毛利元宣夫人が、その男。 「瓶の口」(東京都の昔話) むかし、あわて者が、せともの屋に、瓶を買いにいったところ、 瓶は、どれも店先にふせて置いて ありました。 ところが、その男がこれを見て、「おや、この瓶には、口がないぞ。」 と、いいながら、ひっくり…

続きを読むread more

わかっていれば生まれ変わるときは

黒田光之夫人の村上姫が、狩人。 伊集院忠成夫人の丹生恆信(にうつねのぶ)の娘が、坊さん、殺したイノシシ。 「わかっていれば生まれ変わるときは」(東京都の昔話) むかし、ある狩人の男が小石につまずいて、ばったり転び、起き上がって三、四歩歩くと、また転び、 「チェッ、馬鹿にしてやがる。こうとわかってりゃあ、なんにもわざわざ、…

続きを読むread more

古河さまとうずら

大山常金の娘、佐竹義治夫人の大山御前が、うずら、古河さま。 「古河さまとうずら」(栃木県の昔話) あれだってなあ、古河さまのお屋敷には、うずらが、いねいもんだってなあ。 むかし、うずらが古河さまに金のさしこに入れられて、飼われていたんだと。 それである日のこと、古河さまがうずらに向って、「冥加にかなった話だ。金のさしこ…

続きを読むread more